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他工務店との差別化を図るオウンドメディアの効果的な活用法について解説


目次[非表示]

  1. 1.オウンドメディアとは一体何? 
    1. 1.1.顧客とのコミュニケーション強化、それがオウンドメディアの力
    2. 1.2.信頼性を一層高めるマーケティング手法
  2. 2.SEO対策と顧客獲得に役立つ
  3. 3.長期的な視点から見たブランド構築
  4. 4.まとめ


近年、より多くの事業所がオウンドメディアを活用するようになってきました。
工務店も例外ではありません。本記事では、なぜ工務店がオウンドメディアを活用すべきなのか、その理由と具体的な活用方法を深堀してご紹介します。
本記事の情報がお手元のビジネスモデルを新たなステージへと導くお手伝いになれば幸いです。

オウンドメディアとは一体何? 

オウンドメディアとは、企業自身が完全に所有・管理し、自由にコンテンツを発信できるメディアのことを指します。例としてよく挙げられるのが公式ウェブサイト、企業ブログ、またはSNSアカウント(Facebook、Instagram、X(旧Twitter))、メルマガなどがあり、オウンドメディアは広告費をかけずに情報を提供でき、継続してコンテンツを発信し続けることで、信頼性やブランドイメージを高めることができます。

一昔前までは広告を利用して自社の商品やサービスをPRするのが主流でしたが、広告費がかかり、一方的な情報発信が主だったため、消費者から一定の距離感を感じられるものでしたが、オウンドメディアは自由に情報を発信できるため、自社の魅力や提供する価値を詳しく伝えられるというメリットがあります。

顧客とのコミュニケーション強化、それがオウンドメディアの力

オウンドメディアを運用する最大の利点の一つは、間違いなく顧客とのコミュニケーションの強化です。商品やサービスの情報だけでなく、例えば工務店であれば、建築に関する知見や業界の最新情報など、顧客にとって有益な情報を発信することで、顧客とのつながりをより深くすることができます。

オウンドメディアが一方通行の情報発信だけでなく、読者からのフィードバックを直接受け取るチャンネルであることからも生まれます。コメントやアンケートにより、直接または間接的に顧客の声を聞くことが可能なため、それをフィードバックとして商品やサービスの改善に繋げられます。

信頼性を一層高めるマーケティング手法

さらに、オウンドメディアは企業の信頼性向上にも寄与します。具体的には、自社の施工事例を紹介することで、自社の技術力や実績をアピールすることが可能です。また、工事の進行過程や進捗を定期的に報告することで、透明性を高め、顧客からの信頼を勝ち取ることもできます。

また、過去の取り組みや成功事例、あるいは失敗から学んだ教訓などを公開することで、企業の真摯さや進歩への取り組みを示すことができ、新規顧客を獲得する際に非常に重要な要素となります。

SEO対策と顧客獲得に役立つ

オウンドメディアはSEO(検索エンジン最適化)対策にも非常に有効なツールです。自社で作成したコンテンツに適切なキーワードを盛り込むことで、自社のウェブサイトが検索結果の上位に表示されやすくなり、より多くのユーザーが自社のウェブサイトに訪れる機会を増やすことが可能となります。

この結果、自社の知名度向上だけでなく、潜在的な顧客獲得にもつながります。具体的には、情報を検索していたユーザーが、自社の高品質なコンテンツを見つけて興味を持ち、その結果、商品やサービスを利用したいと考えるようになるケースは少なくありません。

長期的な視点から見たブランド構築

オウンドメディアの運用にあたって大切なのは、短期的な成果を求めるのではなく、定期的かつ継続的にコンテンツを更新し続けることで、徐々にその効果が現れることを理解することです。

一度作成したコンテンツがその都度消費されて終わり、ではなく、過去のコンテンツが今後も検索結果として表示され続ける可能性があるため、長期的な視点でブランドを構築することが重要となります。

まとめ

オウンドメディアの活用は、企業の信頼性向上、顧客とのコミュニケーション強化、SEO対策、そして、長期的な視点でのブランド構築に大いに寄与します。

特に工務店など、具体的な施工例やノウハウが活きるビジネスでは、自分たちの強みや魅力を多くの人に知ってもらう絶好の機会とも言えます。是非、オウンドメディアの力を借りて、自社の価値を最大限に引き出してみてはいかがでしょうか。

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